結婚式の前撮りって何？必要？いつ撮影するの？業者の選び方について

友人から結婚式の前撮りをした。という話をよく聞きます。
いざ、自分が結婚式を上げる際、前撮りって何？何のためにするの？
色々な疑問があり、色々調べました。

その結果、私達は前撮りをすることにしました。
前撮りをすることのメリット、結婚式のどれくらい前にするものなのか、業者はどうやって選ぶか…
前撮りをするかしないか、迷っている方のお役に立てれば幸いです。

前撮りとは

結婚式とは別の日にウェディングフォトを撮影することです。
結婚式当日も、式前や中座の合間、披露宴終了後に撮影はしてもらえますが、バタバタとしてあまり時間がありません。
そのため、結婚式とは別の日に時間をかけ、撮影をします。

結婚式の前に撮影することを「前撮り」
結婚式の後に撮影することを「後撮り」
結婚式を行わずに、ウェディングドレスやタキシードを着て、写真撮影のみを行うことを「フォトウェディング」

ゼクシィなど、大手ウェディング会社調べによると、前撮りや後撮りは7割くらいの方が行っているそうです。

前撮りのメリット

・ゆっくりと時間をかけ、撮影が出来る
・当日、着ない衣装を着ることが出来る
（結婚式がウェディングドレスの場合、前撮りは和装など）
・ウェルカムボードやウェルカムスペース、web招待状に使える
・写真の撮られ方、見せ方の練習になる

平均的な費用

衣装やカット数、納品物（データのみなのか、アルバムもセットか）、納品方法（データをメールでもらうかDVDでもらうか）などで変わってきます。

スタジオ撮影：10万円前後

ロケーション撮影：20万円前後

都内だとこれくらいが相場なようです。

前撮りは結婚式3ヶ月前までがベスト

前撮りをして、データがもらえるのは早くて2週間後、おおよそ1ヶ月ほどかかるところが多いようです。
一緒にウェルカムボードなどを作成してもらうと、更に時間がかかります。
特にweb招待状に使用したいと思っている方は、3ヶ月前までがおすすめです。
なぜなら、一般的に招待状は結婚式の2ヶ月前までに出す必要があるからです。

私達はweb招待状で使用したく、期限が迫っていたため、予約が取れる日がなく、諦めた業者もありました。

人気のフォトスタジオは、予約が取れる日が2ヶ月先だったりするため、お気に入りのところで撮りたい方は早めに探すのが良いでしょう。

フォトスタジオの選び方

自分の着たい衣装、撮影場所から決めていく

衣装は和装か洋装か

結婚式でドレスしか着ない人は前撮りで和装（白無垢や色打掛け）を着ることが多いそうです。
和装をしたくない人はウェディングドレスで。
金額は高くなりますが、両方着ることももちろん可能です。

撮影場所はスタジオかロケーションか

《スタジオ》

＊スタジオ選びのポイントは撮影したい背景があるかだと思います。
ホームページでは全て掲載されていない場合が多いので、事前相談に行くか、電話で問い合わせるの
がいいと思います。

《ロケーション》

＊東京駅前での前撮りはとても人気です。
壮大な撮影ができるのがロケーションの魅力だと思います。

依頼先をどこにするか

何を着て、どんな場所で撮影したいかが決まったら、その条件にあった撮影が可能なショップを探します。

主な選択肢は3つです。
・式場提携のショップ
自分で探す手間が省け、撮影スポットを知り尽くしているため、良い背景で撮影出来ます。
その代わり、外部のフォトスタジオより高くなる傾向があります。

・外部のフォトショップ
自分で探す手間はありますが、撮りたい写真の雰囲気、衣装、価格等、ある程度自由に探すことが出
来ます。

・フリーランスのプロカメラマン
インスタやくらしのマーケットなど、出張撮影をしてくれるカメラマンを自分で探します。
インターネットで検索するとたくさんあります。
撮影場所や衣装など自由なため、フォトショップで気に入った業者が見つからなかった時に良いと
思います。
ただ、衣装やヘアメイクは自分で手配しないといけないことが多いです。

まとめ

カメラマンによってどんな写真を撮るかは様々なため、ホームページなどで好みの写真があるショップを探すといいでしょう。
着たい衣装があるか、スタジオの場合はどんな背景で撮影出来るかは、事前の確認が必須です。
衣装はものによって追加料金がかかることが多いです。
基本料金より高くなると思っていたほうが良いです。